医療建築の設計においては、ドクターの医療方針を建物で具現化していくことが一番大切だよね。その時、建築設計だけでなく、地域の医療ニーズを分析することも必要になってくるんだ。あと、患者さんにとってもスタッフにとっても機能的で快適な、動線計画やレイアウト計画を練ることも欠かせないよね。
基本設計
周辺調査
物件は物件そのものだけじゃなくて、その物件を取り巻く周辺環境全体を捉えておくことも大切なんだ。
![]() |
まずは物件の都市計画、用途区域、さらに交通手段についても調査。 | |
|---|---|---|
![]() |
物件に関係性のある地域条例などを調査。 | |
![]() |
物件からの景観にも配慮する。 | |
![]() |
建物レイアウト(ゾーニング)を行う |
ドクターへのヒアリング
建物の設計には、ドクターへの医療方針の聞き取りが欠かせないんだ。
設計の基本プラン作成の際は、ドクターの医療方針に基づいて
- 必要な部屋数
- 各部屋の必要面積
- 各部屋の必要設備
- 各部屋のプライバシー性
- その他必要機能
などの聞き取りを行うよ。
上の項目の作業を綿密に行うことで、ドクター、看護士、その他スタッフの作業効率、また患者さんの快適性がぐんとアップするよ。
レイアウト事前意見交換
ドクターからの聞き取りをもとに、レイアウトをプランニングしていくよ。
患者さん及びドクター、その他スタッフの動線計画を考慮に入れて、大まかなレイアウト決めをするんだ。
建物プラン
次は、いよいよ建物の基本プランだよ。下にあるような手順で進めていくんだ。
![]() |
![]() |
![]() |
| ゾーニング,面積図 | 機能図 | ラフプラン |
耐震設計
もし診療中に地震が来たとき、診療所が地震に耐えられなかったら大変なことになっちゃうよね。だからこそ、設計段階の時点で、地震から患者さんや医療スタッフを守れる院内設備を整えておく必要があるんだ。
さらに、地震後においても医療機能を維持するため、また公共の場として機能するためにも、地盤,基礎、建物の耐震対策は要不可欠だね。
機器・什器導入計画
医療機器の設置計画(1)
医療のIT化への対応を念頭に、院内のネットワーク化について効率性、機能性を重視して検討しよう。
医療機器の設置計画(2)
内視鏡、CT、X線その他、医療機器の設置基準に基づいた設計が大切だよ。 おいらたちが、忙しいドクターの代わりに、医療機器メーカーとの打ち合わせをするから任せておいてね。
什器など設置計画
おいらたちが、内装什器、医療用什器の選定のお手伝いをするよ。 患者さんにとっての快適性を尊重して、素材やカラーなどについてもアドバイスするね。また、ドクターやスタッフのみんなが働きやすい環境を整えるために必要な、医療用什器選びなどにも詳しいから、ぜひ相談してね。














