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県がん対策推進計画 「尊厳保ち十分な治療受けた」81%以上に

総合的ながん対策推進に向け協議する県がん対策推進協議会(小口壽夫会長)は20日、県庁で今年度2回目の会合を開き、第3次県がん対策推進計画(信州保健医療総合計画包含)の素案を検討した。全体数値目標では、従来掲げてきた「75歳未満年齢調整死亡率の減少」を削除した一方、「尊厳が保たれ、十分な治療や支援を受けたと考えるがん患者の割合」を初めて盛り込んだ。目標数値を2015年の患者調査に基づいて県内の現状81.3%とし、23年度までにこれを上回ることとした。
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