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合併症と介護が喫緊の課題に 県内HIV感染症、新規患者は中高年多く

HIVに関する知識の普及や、早期発見支援を考える機会とする「感染症医療従事者等研修会・HIV早期発見支援講座」は11日、長野市内で開き、エイズ治療拠点病院関係者ら約80人が参加した。長野赤十字病院医療社会事業課の河村雅宏氏が県内の患者状況を報告し、患者数が減少している一方で、新規患者は50歳代以上の中高年齢者が増えていると指摘。患者の高齢化に向けて合併症の増加や介護問題が喫緊の課題になるなどと話した。
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