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脳動脈瘤の新治療「フローダイバーター」~信大、11月から実施施設に

ステント様の管腔機器挿入により脳動脈瘤内に流入する血流を制限し、血栓化を促す新しい治療法「フローダイバーター」が注目されている。高度な技術を要するため、国内では実施できる施設が限定される中、信大病院でもこのほど第1例を実施。小山淳一脳血管内治療センター長は「外科的治療に踏み切れず経過観察していた人にも適用できる可能性がある」とし、これまで開頭術が困難だった大型内頚動脈瘤治療で、選択肢の一つにしたいとしている。
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