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"再発防止"と"未然防止"が重要 県薬医療安全研修で相澤病院の荻無里氏

県薬剤師会(日野寛明会長)は3日、同会医薬品総合研究センターで医療安全に関する研修会を開き、相澤病院医療安全推進室で医療安全管理者を務めている荻無里千史氏が医療事故に対するリスクマネジメントについて講演した。荻無里氏は「人は誰でも間違える」と前置きし、失敗を経験に変える"再発防止"や経験から失敗のわなを想定する"未然防止"などの重要性を説明した。また、実際に医療事故が起こったときの対応として、透明性と説明責任(誠意をもって事実説明する、真相究明に全力を尽くすなど)を挙げた。
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