上田薬剤師会（飯島康典会長）は11、12の両日、患者情報を収集し、適正な医薬品使用などにつなげる体系的な手法「薬剤レビュー」を学ぶワークショップ（ＷＳ）を開いた。複数の慢性疾患で多科受診し多剤併用する患者などを対象とする手法で、オーストラリアのＨＭＲ（＝Home Medicines Review）指導薬剤師リリー・チョン氏が、「薬剤レビューを行うことで適切な医薬品使用や健康の質改善につながる役割を薬剤師が担う」と話した。
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