開業支援実績

きくち泌尿器科クリニックさま

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  • 菊池俊樹 院長
クリニック名 きくち泌尿器科クリニック
所在地 長野県諏訪市上川3丁目2314番地
診療科⽬ 泌尿器科・皮フ科
開業日 2008年7月10日
URL http://www.kikuchi-uc.jp/

来院する患者さんの気持ちに最大限に寄り添う

2008年7月・諏訪市に開業したきくち泌尿器科クリニックの菊池俊樹先生は患者さん一人ひとりの切実な声に耳を傾け、その人にあった治療法を追求しています。

特に来院する患者さんの「恥ずかしさ」を軽減するためにプライバシー保護を重視。待合室や診療室など、他の患者さんと顔をあわせづらい設計になっています。

プライバシー保護を重視するからといって、空間が閉鎖的になっているわけではなく、吹き抜けの待合室にはやさしい日差しが降り注ぎ、ぬくもりを感じます。

菊池先生は高校生のときに入院したのが医師を志すきっかけになり、秋田大学を卒業後、大学病院や研究室、海外留学のほか、北海道の離島である礼文島の診療所など、様々な環境に身を投じて経験を積まれてきました。
「より患者さんと接する時間を長くして、密着した医療サービスを提供したい」と考え、生まれ育った諏訪の地で開業することを決意されたそうです。

周辺環境と建物外観との調和を目指して

「ここも以前は水田だった場所。そこに建てさせてもらったのだから、補うのは当然」と菊池院長。太陽光発電装置を設置したり、駐車場には透水性の高い砂利を用いるなど、環境に対する配慮をし、また周辺環境と建物外観との調和も意識して設計に盛り込みました。

人にも地球にもやさしさをもつクリニックの理念は、施設内の細部まで徹底されおり、バリアフリー対応はもちろん、お年よりが無理なく乗降できる診察台など、患者さん本位の設備が行き届きます。

「泌尿器科に来る患者さんの多くは、恥ずかしいとか、人と接触することを気にかけています。だからこそ安全、安心を徹底させたサービスにしていけば、来院しやすくなるはずです」。と患者さんの心に寄り添う菊池先生の目は今日も微笑んでいます。

開業医研究所からコメント

菊池先生は、今回のご開業に際し「エコロジー」を大きなテーマに掲げられました。先生のエコへの想いは、15年前のオランダへの留学時代に培われたものとのことです。
太陽光発電の導入もいち早く決められ、エコキュートも併用し診療所のエネルギー供給は全て電化としました。
また今回開業された土地がもともと水田だったことに配慮され、敷地内の雨水は敷地内処理出来る様に透水舗装を施すともに、砕石の未舗装部分をあえて多く残しました。
その他にも随所にエコへの想いを表現され、まさに「エコクリニック」が出来上がりました。
先生がいつもおっしゃられる「地域への貢献」のため「環境にやさしく・人にやさしい」エコな診療所を築いていただけると確信しております。

ありがとうございました!