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服薬後支援で治療向上を 長野市薬の講座で狭間氏

長野市薬剤師会(原澄会長)は24日、長野市内で生涯教育講座を開き、会員ら111人が参加した。日本在宅薬学会理事長の狭間研至氏(大阪府・ファルメディコ社長、医療法人嘉健会 思温病院長)が「地域包括ケアにおける薬局・薬剤師の役割~外科医が薬局に帰って見えてきたもの~」と題して講演を行い、「薬剤師が患者に薬を渡すだけでなく、服薬後のフォローもすることで薬物治療の質は飛躍的に向上する」と話し、投薬後の患者の状態を知ることの重要性を説いた。
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