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医師に有用な情報提供を 小北薬が臨床推論テーマにセミナー

小諸北佐久薬剤師会(小松富美男会長)は25日、同会館で生涯教育セミナーを開き、東京西徳洲会病院副薬剤部長の岩井大氏が「薬剤師も身につけたい!臨床推論の考え方」と題して講演し、会員ら32人が聴講した。岩井氏は、「臨床推論」の認知度はまだ低いが、現在東京都病院薬剤師会で普及活動をしていることを明かし、「薬剤師が患者から症状を聞いて臨床推論をすることで医師に伝える情報が変わる。そうすることで医師の治療方針や患者の結末も変わってくる」とその重要性を説いた。これからの薬剤師については「医師、看護師と診断から共に悩んで、有用な情報を提供できるような役目を果たすべき」と話した。
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