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水道メーターで高齢者見守り 実験運用開始式、坂城町

坂城町、県企業局、東洋計器(松本市和田・土田泰秀社長)は1日、水道メーターを活用し一人暮らしの高齢者を見守る「高齢者元気応援システム(ASA System-KIZUKI)」の実証実験運用開始式を坂城町役場で開いた。同システムは一人暮らしの家庭の水道使用状況を、安否確認として離れて暮らす家族などにメールで知らせる仕組み。1日から実験対象世帯となる坂城町の30世帯で運用が始まった。産官学が連携し、水道メーターを利用した高齢者の見守りは全国初の試み。2016年から研究会を立ち上げ、経費負担や対象者の範囲など導入に向け検討を重ねてきた。同実験は18年度末まで行う。
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