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PET新設、がん診療を強化  伊那中央病院が北棟竣工式

がん診療の機能向上や健診センター拡充のための北棟増築工事を2016年10月から進めてきた伊那中央病院(川合博院長)は5日、竣工式を開き近隣の医療・行政関係者ら約70人が出席した。北棟は上伊那地域で初となるPET-CTや、リニアックとSPECT-CTを最新型に入れ替え、がん診療機能を強化させた。また、新たに公立病院としては初の美容外科外来を開設。このほか、健診センターと訪問看護ステーションの拡充を図った。川合院長は竣工式で、「がんの診療機能を高めることは当院の課題だった。地域の皆さまに信頼され、選ばれる病院になるよう邁進したい」とあいさつした。
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