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病院で活躍の場広げて 救急救命士研究会

病院に所属する救急救命士や関係者の意見交換の場として昨年発足した県救急救命士研究会は21日、相澤病院で開き、県下4病院で働く救急救命士が現状の業務や課題を報告した。研究会では消防に所属しない救急救命士が専門性を発揮できる方策を模索し、これまでほぼ搬送中のみに限られていた活躍の場を広げることを期待する。同院救命救急センター長の吉池昭一氏は「救急救命士としてどう働くか、何をすべきかを考える必要がある。特定行為以外にも社会に貢献できることがある」と話し、幅広い分野で活躍できる可能性を示唆した。
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