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急性期機能連携の課題抽出へ 長野医療圏調整会議

長野医療圏地域医療構想調整会議(宮澤政彦会長=長野市医師会長)は10月31日、県地域医療構想策定後の初会合を長野保健福祉事務所で開いた。長野医療圏の現状と課題や、急性期機能の連携と病院間の役割分担、第7次県保健医療計画の策定状況について協議した。長野医療圏において急性期を中心としたレセプトデータの疾病ごとの分析では、患者の圏外への流出は上小地域、圏外からの流入は北信地域が最も多かった。いずれも数%台で、おおむね地域内で完結していたが、医療機関で「幅広い診療機能が求められる」として課題抽出や解決に取り組んでいく。
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