地域診療所での実習を通じ、医療人としての視野を広げる信大の取り組み「地域医療実習」に参加した学生らが22日、同大で実習の成果を報告した。佐久総合病院付属小海診療所で実習した熊谷悠さんは「訪問診療では、患者家族との関係作りが大切だと分かった。（指導医の）先生は病気ではなく患者その人をみていた」と話し、患者の生活に寄り添う地域医療の一端に触れた驚きを発表した。
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