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医師確保と勤務環境改善を推進 2月県会代表質問

山本英紀県健康福祉部長は23日、2月県議会代表質問で勤務医の現状と労働環境改善について、国が検討する医師の環境改善策を重視し、引き続き医師確保、勤務医の負担軽減と労働環境改善を推進していくと話した。県内の病院勤務医を対象に行った16年1月の調査では1週間当たりの平均的な実労働時間は51.2時間、4人に1人が80時間以上の労働で、1カ月の当直回数は平均3回、休日出勤回数が平均3.4回だった。県は短時間正規雇用、宿・日直免除制度の導入、病児保育の体制整備を行う医療機関への支援と、医療勤務環境改善支援センターでは改善を進める医療機関を訪問し、意見交換や取り組みへの助言を行っていると報告した。
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