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看護・介護職で「生活支援」のプロ集団を  県看協、在宅医療検討会

県看護協会(松本あつ子会長)は2日、同協会で在宅医療・在宅療養体制づくり検討会を開いた。訪問看護ステーションやグループホームなどを運営するだんだん会(山梨県北杜市)理事長の宮崎和加子氏が地域包括ケアの課題から在宅ケア体制強化に看護・介護職に求められる能力や仕組みづくりについて解説した。宮崎氏は「医療ニーズの高い重度要介護者などが自分らしく生きるために地域でどう支えるかが重要」とし、力量ある看護・介護職らが生活支援のプロ集団となることが必要と強調した。県内病院の退院支援看護師やソーシャルワーカー、ケアマネら約117人が熱心に聴いた。
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