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在宅掘り起こしに貢献 厚労省薬局ビジョン推進事業

地域包括ケアシステムの中でかかりつけ薬剤師・薬局が薬学的管理・指導などの機能を果たし、患者本位の医薬分業実現を目指す「患者のための薬局ビジョン推進事業」。都道府県が行う事業を国が採択し、一定額を交付するもので、県は2018年度、「薬局・薬剤師による健康サポート推進事業」に応募する。17年度に行った認知症・糖尿病治療薬服用患者へのおためし訪問では、他職種からの要請341件のうち234件に薬剤師が訪問して服薬や残薬状況の改善に貢献した。144件の在宅訪問につながるなど、在宅訪問ニーズの掘り起こしも果たした。
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