信州大学は１日、北佐久郡軽井沢町と東大先端科学技術研究センター、同大社会基盤研究センターと連携して、地域医療体制や健康施策立案に向けた研究を行う寄付講座を開設した。2023年までの５年間でさまざまな地域課題を抽出し、大学の研究ベースに乗せる仕組みを構築。多分野の先端科学を用いたデータ解析により、健康寿命延伸に取り組むモデル地域を作り、地域貢献に資する試み。軽井沢病院での診療支援を含め、地域に必要な医療体制整備も進める。
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