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がん治療と就労の両立支援 県が事業所向けに初のセミナー

県は15日、事業主や人事担当向けに初の「がん治療と就労の両立支援セミナー」を長野市芸術館で開いた。厚生労働省の統計によると、がん患者の3人に1人が20~64歳の働く世代とされ、そのうちの34%が仕事への不安や治療を考え離職している現状があることから、両立支援に関する知識と制度の普及を図った。県では5年目を迎えるがん対策推進条例に定めた「がんと向き合う週間」(15~21日)に合わせ、県内各地でがん予防やがん検診受診などを呼び掛けるさまざま取り組みを実施している。
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