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薬剤性ショックで死亡例も 長野市三師会、薬疹テーマに講演会

長野市三師会(宮澤政彦会長=長野市医師会長)は20日、市内で学術講演会を開き、JA長野厚生連北アルプス医療センターあづみ病院皮膚科の河内繁雄部長が、金属アレルギーと薬疹をテーマに話した。河内部長は薬疹の鑑別点や原因となる頻度の高い薬剤、発症の仕方などを説明した上で、重症化させないために薬剤過敏カードを携行させる必要性を指摘。重症型の薬疹では、アナフィラキシーショックで年間約20人の死亡例があることも示した。
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