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県が公衆衛生医派遣 松本・長野両市と連携協定

県が職員の公衆衛生医師を長野、松本の両市に派遣する取り組みを始めることが11日、分かった。保健所長を務める医師の確保や人材育成が狙いで、松本市が2021年度に中核市に移行することを踏まえ、県と市の連携により行政サービスの質向上や危機管理体制の強化を目指す。市型保健所の業務を経験することで、医師が幅広い知識や視野を獲得することなども期待する。両市とは薬剤師などの技術職員を相互に派遣する人事交流を合わせて行う方針で、近く連携協定を結ぶ。
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