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妊婦加算凍結は拙速 松本市医など意見、郡市医会長連絡協

今年度2回目となる郡市医師会長連絡協議会は26日、長野市内で開いた。大北医師会と松本市医師会から、消費増税への対応や妊婦加算停止に関して意見があった。
 松本市医師会の杉山敦会長は、2018年度診療報酬改定で新たに盛り込まれた初・再診料と外来診療料の「妊婦加算」が今年1月から算定凍結されたことについて「停止の決定過程は拙速で、加算に対する意義の議論はわずかだった」と指摘。「診療報酬決定のプロセスを歪めるもの」として▽診療側の意見を聞いた上で意義と価値観を議論してほしい▽期の途中での凍結など拙速な処置は慎んでほしい-と要望した。
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