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薬剤管理情報連絡書でプレアボイド  県立信州医療センター薬剤科業務報告会

県立信州医療センター(寺田克院長)薬剤科は5日、「新たな時代に向けて~クローズアップ薬剤師~」をテーマに院内で業務報告会を開き、業務内容・成果や患者・病院への寄与などについて発表した。同科薬剤師の松倉裕樹氏は、入院時の持参薬鑑別のために服薬アドヒアランス、服薬状況といった患者情報を院外保険薬局などから提供してもらおうと昨年10月から運用を始めた「薬剤管理情報連絡書」の実績を報告。開始から約4カ月間で14件を活用したことを明かし、薬薬連携によってワーファリンの用量不足による脳梗塞再発のリスクを防いでプレアボイドにつながった事例を紹介した。
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