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18年末全国で113施設 介護医療院の開設状況

厚生労働省のまとめによると、全国で開設された介護医療院は2018年末時点で113施設あることが分かった。転換元は介護療養病床、介護療養型老人保健施設が多く、類型別ではⅠ型68施設、Ⅱ型43施設、ⅠとⅡの混合2施設。地域別では北海道が10施設で最も多く、次いで山口県(9施設)、富山県(8施設)、静岡・愛知・岡山県(6施設)の順。一方、首都圏などでは開設数がゼロの地域も複数あり、地域差の存在も明らかになった。
介護医療院の療養床数は、Ⅰ型が4672床、Ⅱ型が2742床の計7414床。転換元病床は病院の介護療養病床が4551床で最も多く、介護療養型老人保健施設が1722床、18年度診療報酬改定後に療養病棟入院料1または2を算定している医療療養病床が638、同改定後の経過措置が適応されている医療療養病床が401床だった。長野県は2施設155床。
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