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薬物依存症について病気からの回復支援強調  田代まさし氏が講演、日本精神科看護協会県支部

日本精神科看護協会県支部(坂本清志支部長)は6日、薬物依存症のリハビリ施設「日本ダルク」スタッフの田代まさし氏を講師にJA長野厚生連北アルプス医療センターあづみ病院で精神保健法制定の「こころの日(7月1日)」を記念して講演会を開き、医療従事者や地域住民ら約150人が耳を傾けた。田代氏は「何故?依存症者は孤立してしまうのか?」をテーマに、自身の経験や役割を紹介。薬物依存症は病気であるとして、「依存症者を厳罰にして社会から排除するのではなく、社会が病気からの回復を支援することが必要」と強調した。
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