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多科連携で下肢潰瘍治療 伊那中央に創傷ケアセンター

伊那中央病院(本郷一博院長)が今年4月に開設した「創傷ケアセンター」が、順調な治療実績を上げている。2012年から褥瘡や下肢難治性潰瘍の専門治療を行ってきた実績を踏まえ、患者の増加に伴って設置。形成外科や皮膚科、循環器内科などとの連携強化による多角的な治療に加え、靴などの装具や日常のセルフケアまで切れ目なく支援することで潰瘍の重症化を防ぐ。これらの取り組みにより同院の下肢切断件数は大幅に減少したという。
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