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診療科は現行の35、病床数縮小へ 長野日赤が新病院基本構想示す

移転新築を目指す長野赤十字病院(和田秀一院長)は27日、同院で開いた運営協議会で、以前より現実的な計画を盛り込んだ「新病院基本構想Ver.2」の素案を示した。今後の地域医療構想や人口減少を想定し、診療科数は現行と同様の35で、病床数は現在の680床から縮小する方針。建設費用は総額350億~400億円を見込み、約半分を借入金、そのほか内部留保や補助金、寄付金などを財源にするとした。
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