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指導救命士の活用促進、消防本部へ呼び掛け 県MC協議会

救急救命士や消防本部職員の指導役として期待される「指導救命士」の活用に向け、県メディカルコントロール協議会(今村浩会長=信大医学部救急集中治療医学教室教授)は13日、各消防本部に体制整備を求める方針を決めた。
 指導救命士は2016年から県内でも運用を開始。消防職員の教育・指導のほか地域のMC協議会と消防本部とのつなぎ役としての活動が期待されているが、役割が明確でなく地域によって活動状況に差がある状況だ。今年7月に開いた指導救命士連絡会では、本部所属の指導救命士に比べて消防署所属の指導救命士は積極的に活動できないなどの課題も出ていた。
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