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薬剤購入額削減に効果 厚生連初のフォーミュラリー、北信総合

JA長野厚生連北信総合病院(洞和彦統括院長)は昨年、ARBとPPI、糖尿病治療薬、骨粗しょう症治療薬の4種について院内フォーミュラリー(使用指針)を策定した。フォーミュラリー策定は県内厚生連病院では初。運用から1年が経過したARBとPPIについて、2018年7~12月(策定前)と19年4~9月(策定後)の各半年間の購入金額を比較すると、ARBは45万円以上、PPIに至っては92万円以上の削減となり、標準薬物治療の推進だけでなく病院経営への貢献にもつながっている。
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