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信大、バイオバンク運用開始 医学研究の基盤提供へ

がん組織の試料と診療情報を収集・保管し、医療や薬学研究の発展に役立てる「バイオバンク」の取り組みが信大病院で始まった。バンクは8月から運用し、婦人科の手術検体を収集。将来的には協力診療科を増やし、さまざまな試料を保管した上で学内外の研究者に研究基盤を提供する。組織の採取から凍結保存までを迅速に行うことでゲノム情報の品質を保ち、幅広い研究に活用されることを期待している。
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