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汗かかせる「参加型教育」を  精神・神経医療研究センター嶋根氏が講演、県薬乱防止教育研修会

県教育委員会は16日、県総合教育センター(塩尻市)で薬物乱用防止教育研修会を開き、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部心理社会研究室長の嶋根卓也氏が薬物問題を抱える子どもの現状や支援について講演した。嶋根氏は「知識を一方的に伝えるだけでは薬物乱用を防げない」と強調し、生徒自身に考えさせて発表させるといったコミュニケーション重視の「汗をかかせる参加型の教育」を行うよう出席した学校薬剤師や保健福祉事務所職員、教職員、保護司など約80人に呼び掛けた。 
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