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要介護になる前の支援が重要 田中氏が講演、北信州心連協

多職種で心臓病患者の在宅支援を目指す「北信州心臓病地域連携包括ケア推進協議会(渡辺德委員長=JA長野厚生連北信総合病院副院長兼循環器内科部長)は19日、同院で第10回のフォーラムを開いた。埼玉県立大学理事長の田中滋氏が「地域包括ケアシステム論:これまでの進展とこれからの深化」と題して講演。85歳以上の人口は現在620万人だが、15年後の2035年には1000万人に達し、超高齢社会になるとして「要介護になる前に生活力低下の時期がくる。弱っている人たちをどのように支援するかが重要」と説明した。
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