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薬剤師の役割が重要 自殺防止で犬塚氏が講演、県薬研修会

県薬剤師会(日野寛明会長)は24日、オンラインでうつ病と自殺防止対策の研修会を開き、県立こころの医療センター駒ケ根の犬塚伸副院長が「精神疾患と自殺」をテーマに講演した。犬塚氏は自殺予防の原則として、過去の自殺企図や絶望感・孤立感、アルコール・薬物乱用などの危険因子を減らし、家族・コミュニティの支援に対する強い結びつきや精神的疾患の良質なケアに支援を求めやすい環境づくりといった保護因子を高めることが重要と強調した。
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