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今年度決算、2.2億円の赤字見込む 受診控え響き、信州医療C

県立信州医療センター(須坂市、寺田克院長)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今年度の経常損益が2億1878万円の赤字を見込んでいると、9日に開いた運営協議会で明らかにした。例年は、11月ごろからインフルエンザが流行し肺炎などの入院患者や外来が増加傾向にあるが、現状はインフル患者がゼロだと報告。今年度の運営について寺田院長は、感染症医療の充実を継続していくとした上で「コロナの影響による受診控えが響いているが、国や県からの補助金も活用し、病院運営を進めていきたい」と話した。
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