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ピロリ菌耐性株への効果確認 コレステロール類似の脂質、信大

信大医学部分子病理学教室の中山淳教授らの研究グループがこのほど、コレステロールに類似した脂質「コレステノン」が、耐性株を含めたピロリ菌に対して抗菌作用を持つことを突き止めた。従来の抗菌剤とは異なる作用機序で抗菌作用を示すことから、ピロリ菌に対する新たな抗菌薬となることが期待される。研究成果は14日、米国アカデミー紀要にオンライン掲載された。 
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