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信大が県内初症例 僧帽弁の接合不全修復術「マイトラクリップ」

信大病院(川真田樹人院長)の循環器内科が6日、左心房と左心室の間にある「僧帽弁」の接合不全に対する経皮的僧帽弁接合不全修復術「マイトラクリップ」の県内初症例を実施したと発表した。鼠径部からカテーテルを導入し、逆流を起こしている僧帽弁にクリッピングする低侵襲治療。重症の僧帽弁閉鎖不全症で外科的手術のリスクが高い症例に対し、有効な治療の選択肢となることが期待されている。
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