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受傷部位の固定用医療機器を商品化 県内企業が産学官連携で

信州大学と北アルプス広域消防本部、民間企業がこのほど、救急現場で骨折や外傷の部位を固定するための医療機器「真空成形型式副木(ふくぼく)」を開発した。県と公益財団法人県産業振興機構が開発を支援し、産学官・医工連携により約10カ月で商品化にこぎつけた。今年10月をめどに市販し、全国の救急現場での活用を見込む。価格は従来品の半額程度まで下げ6万円前後となる見通し。
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