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学校看護師の「排痰」実施望む 特別支援学校の医ケア運営協

県内の特別支援学校における医療的ケアの現状と課題を協議する運営協議会は17日、県庁とオンラインによるハイブリッド形式で今年度初会合を開いた。前回の会合で骨折の危険性や、手技に対応できない看護師の心理的な負担などが課題として挙げられていた学校看護師が行う排痰手技「スクイージング」の実施可否について意見交換した。事務局の県教育委員会特別支援教育課から、スクイージングを行わないことを提案。これに対し委員らからは、医師の指示書や母親から手技を教えてもらうことで看護師の負担にならないとしたほか、安全な体制を整えて実施を望む意見が多数を占めた。
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