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脳性まひ児の歩行能力向上へ 県立こども、選択的後根切離術開始

県立こども病院(安曇野市、中村友彦院長)はこのほど、主に脳性まひによる下肢の痙縮に対して下肢機能を改善させる選択的後根切離術(SDR)を開始した。SDRを実施することで、健常者と同じような歩き方が難しい小児でもスムーズに歩けるようになる可能性が高まり、歩行能力の向上が期待できる。同院によると、SDRを行える施設は県内で初めてという。
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