VAD外来を開設 植込型補助人工心臓使用者支える、長野市民
長野市民病院(池田宇一院長)は、心臓移植待機中の植え込み型補助人工心臓(VAD)患者に対して外来や救急外来対応などを行う「VAD外来」を4月1日付で開設した。植え込み手術後の定期的な経過観察や合併症の対応などを医師や看護師、臨床工学技士ら多職種による「VADチーム」でサポートする。心臓血管外科部長の山本高照氏は「地域の最寄りの管理施設として、急変時などにすぐに対応し、安心感を持ってもらえる施設を目指したい」と話す。
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