多遺伝子パネル検査開始 積極的ながん予防につなげる、諏訪日赤
諏訪赤十字病院(諏訪市、久島英雄院長)はこのほど、がん発症リスクに関連する複数の遺伝子を一度に調べる「多遺伝子パネル検査」を開始した。23日に同院で開いた会見で腫瘍内科の進士明宏部長は、「強制検査ではない」とした上で、「がんが起こりやすい場所を知れたり、遺伝的な要素の有無を明確にできたりすることで積極的ながん予防につなげられる。検査を希望される皆さんの受け皿として当院が役割を果たしていきたい」と話した。
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