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臍帯血中の無機水銀濃度、子どものBMIに関連か  信大エコチル調査

環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」で、調査実施拠点の1つである信大の野見山哲生教授(医学部衛生学公衆衛生学教室)らの研究チームがこのほど、胎児期の水銀暴露と子どもの2歳または4歳のBMIとの関連について調べた。その結果、臍帯血中無機水銀濃度により子どものBMIがわずかに増加していることが分かった。メチル水銀濃度とは明らかな関連は見られず、無機水銀・メチル水銀ともに過体重や肥満との関連も明らかにならなかったという。
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