松本市立病院、工事費28.9億円増 建設資材や労務費大幅高騰
松本市立病院(佐藤吉彦院長)の新病院概算工事費が、130億7900万円になることが分かった。6月25日に開かれた市議会市立病院建設特別委員会で市当局が報告した。建設資材や物価の高騰、労務費の上昇を受け、基本設計時と比べて約28億8900万円の増となる。基本設計時に約124億7300万円だった総事業費は、約153億400万円になる。2022年度に策定した基本計画の総事業費約87億円と比べると、76%上昇した。市病院局は市長部局と連携して、事業収支計画の見直しを検討するとしている。
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