国保依田窪病院（小県郡長和町、城下智院長）などのグループはこのほど、Ｃ型肝炎ウイルス（ＨＣＶ）の撲滅を目指して行っていた長和町在住の成人（20歳以上）5027人を対象とした「長和プロジェクト」（調査期間2021年６月～24年３月）で、６割以上の住民に対してＨＣＶ抗体検査を実施したと発表した。自治体と病院が一体となった地域包括型のアプローチで高い受検率と確実な治療への連結を実現したという。論文は、国際医学誌ヘパトロジーリサーチに掲載された。
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