県針灸師会（大窪隆人会長）はこのほど、信大と共催で「第69回信州大学医学部学術講習会」を松本市内とオンラインのハイブリッド形式で開いた。ＪＡ長野厚生連北アルプス医療センターあづみ病院名誉院長、肩関節治療センター長の畑幸彦氏が「肩痛・肩こりの身体所見の取り方と運動療法」をテーマに講演。畑氏は「鍼灸による除痛後に自主トレーニングを指導してほしい」と強調した。運動療法を行う時のポイントなども紹介し、参加した医師、鍼灸師ら84人が知見を深めた。
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