信州医療開発（塩尻市、今井紳一郎代表理事）は20日、塩尻市内とオンラインで「第４回長野県オンライン診療研究会」を開いた。ときのクリニック（同市）院長でオンライン診療を行っている今井代表が「オンライン診療の課題とハードル」と題して講演。現場の視点から診療報酬の低さをはじめ検査や診療補助行為の不明確な扱いのほか、患者の受診マナーなどの課題を挙げ、オンライン診療の「もうからない構造」の是正、現場に合った制度へのアップデートなどが求められると強調した。
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