4月開設の頭痛専門外来に185人受診 伊那中央病院、片頭痛患者8割
伊那中央病院(伊那市、本郷一博院長)は17日に会見を開き、4月に開設した「頭痛専門外来」にこれまで11~83歳の185人が受診したと発表した。このうち、片頭痛患者と女性患者はそれぞれ140人(75.7%)で約8割を占めた。片頭痛などの一次性頭痛、くも膜下出血や脳出血など他疾患が原因で命に関わる場合のある二次性頭痛の正確な頭痛診断と、同日から使用を開始した予防と治療の新しい内服薬の処方などで頭痛患者の生活の質向上につなげていく。
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