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「増減のニーズに備えを」 厚労省医務技監・鈴木氏

日本長期急性期病床研究会(上西紀夫会長)は24日、軽井沢町で「地域包括ケア病床の検証」をテーマに研究大会を開いた。厚生労働省医務技監の鈴木康裕氏が記念講演し、2025年の医療介護需要ピークと40年以降のピークアウトに備えて病院の在り方を変えていく必要があると指摘。急性期病床を減らし亜急性期病床を増やすという国全体の方向性についても、地域の状況とは必ずしも合致しないとした上で、将来の状況変化にどう備えるかを検討するよう求めた。
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