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早期治療でQOL高める 県発達障がい診療医研修

県と県立こども病院(原田順和院長)は24日、2017年度県発達障害がい診療医研修を松本市内のホテルで開き、医師や歯科医師ら約110人が参加した。発達障がいの診療技術を図り、地域で医療的支援を受けやすくすることが目的。佐久総合病院児童精神科の木村宜子氏は「かかりつけ医が知っておくべき発達障がい診療の基本と地域連携のポイント」をテーマに講演した。木村氏は発達障がいの診療について、「身体症状と精神症状の治療可能な併存症は、早期発見・治療によって、本人や家族のQOLを高めることが期待できる」と強調した。
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