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信大が開発 歩行アシストロボット 19年に実用化目指す

信大繊維学部の橋本稔教授を中心とした研究グループは4日、産学連携で開発に取り組んできた歩行支援ロボット「クララ」の小型化・軽量化を実現したニューモデルを発表した。腰と膝の部分にモーターを組み込み、人の動きに合わせて自力歩行を補助する装着型ロボットで、患者などの利用者自身がズボンをはくような感覚で装着できる。リハビリや生活支援用として医療機関や介護施設での利用を見込み、今後は安全性などを確保した上で2019年の実用化を目指す。
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